酩酊 五月雨 きみ 魚

「自称異常」な女と「自称正常」な女。

「今日は何曜日だった?」ー然して問題じゃ無いか。

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Mr.September.



もう終盤にかかろうとしている此の今月も、他の月と何ら変わりなく息をして何ら変わりない日常を送ってきた。

しかし、内心は、今月というのは私にとって毎年「一区切り」であり「また九月が来たよ」ってなもんだ。




生きててくれてありがとう。
叫び続けてくれてありがとう。
あたしを生かしてくれてありがとう。
あたしに太陽の熱を、
澄み通る風を与えてくれてありがとう。


彼女も、林檎も、
皆も、おめでとう。愛してる。

愛なんて容易い言葉を
容易く使えるのは
きみ たちにだけだ。

あい、してる。




地球は気まぐれで、寒くなったと思ったらまた暑さを帯びたり、急に雨を降らせたり、風を吹かせたり。
面倒くさいなって思うけれど、あたしと似ているなと思うとなかなか許しようもない。

明るかったり、暗かったり、世の中の全てを包み込める気持ちだったり、全員消えろって思っていたり。

まあ、空だって、地球だって、
そう毎日毎日晴れては居られないのだろう。




どうか来年も、
そう、来たる2016年も、
無事今年を「平穏」に祝えますよう。

2016 は 大波乱の予感しかない。

そしてあたしの予感は、当たる。
少なからず、「間違いなく」
というレベルのもので、外れたことは無い。


だからこそ。



「平和」を、「平凡」を、「平穏」を、「今ある有りきたりな日常」と、「其処に居てくれる沢山の人々の幸せ」が、
来年になっても
再来年に通り過ぎても
ちゃんと大切に残っていますよう。


あたしはあたしで、
がんばって、生きるからさ。





赤い林檎と緑の咏は、
青く染められた嘔吐物に色を付ける。

今日のあたしを
明日のあたしを、
生きているあたしをどうか、
どうか赦して。



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