「きみは太陽だから、ぼくのことを知らない。」
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きみを「太陽」と決めたのは、
「人間」であることを「諦めた」のは、
誰でもない、あたし自身だ。
太陽だから、手が届かない。
太陽だから、皆に平等に暖かい。
あたしは夜が好きだ。
「太陽に当たったら溶ける」
そう、
あたしにとって「太陽」は
諸刃の剣。
静まり返り、寂しいよるを
照らして道を教えてくれるたいよう。
そのたいように当たると
溶けてしまうあたし。
こんな無情に、
十数年間も付き合わされてきた「あたし」は
遂に見失ってしまった。
だって太陽は昇るし、
あたしは生きてるし。
そのおおきな矛盾に身体が
耐えられなくなったんだ。
あたしはあたしじゃなくなった。
否、
あたしは、
あたしが分からなくなった。
今迄はずっとね。
あたしの軸はずっとぶれていなかったから
あたしで居られたんだけど。
軸がぶれ、た
た、いよ、うをこ、ろそうと、して、
しんでく、ださ、いって
お、ねが、い、してしま、った
それは自らを壊す行為だった。
壊れていることを
認める行為だった。
だから今のあたしは、
前迄の記事のあたしではないし、
あたしがあたしかすら分からないし、
あたしが誰なのかも分からない。
分からない。
分からないんだ。
あたしの中の
右側にいる、化物が言ったんだ。
「おまえは、」
今迄ずっとあたしが気づかないように
ずっとずっと
ふたり、が守っていてくれたのに。
「おまえは、偽物だ」
と。
自分が自分を演じてるだなんて
笑っちゃうよね。
てゆーかない。ありえなーい。
あたしはあたしなんだもん。
でも、やっぱり忘れられないんだ。
あっちの、世界のひとの言葉が。
「お前は同じところにいる」
「俺の周りには変わったやつしか居ないけど、お前は特に変わってる」
喜ぶとおもった？
馬鹿だよね。
悲しくて、嬉しいよ。
あたしはおかしいんだって。
おかしいから、
ずっと「変わってる」って
言われてたんだって。
「普通」だと思ってたのに、
「常識的人間」だと思ってたのに、
あたしの常識は、
世間一般的な常識じゃ、
なかったんだって。
はは、笑えるわ。笑う。
じゃああたしの人生って？
そりゃあ、あたしが主人公なんだから
とくに変わりもしないけど。
でもね、
「太陽」は
全員に平等なんだよ。
誰かを差別することなく、
あたしに偏見を持つこともなく、
照らしてくれる。
暖かくて優しい光を。
悲しいくらい柔らかい笑顔を。
あたしは、"あたし"じゃない。
"あたし"はこんなブログ書かない。
だから、"あたし"は
「普通の人間」でありたくて。
それもまた、
「誰か」か「何か」の癪に障ってしまったんだろう。
"あたし"をもっと、
愛してあげればよかった。
ねえ、
あたしの同志達、
彼女も林檎も。
「あたし」は
ちゃんと「あたし」かな？
「あたし」は
何も変わっていない？
普通？正常？世間一般的？
この二人に聞く時点で
間違ってる気もするけどw
でも、
君たちしかあたしのこと
知らない、から。
だから乞うてしまう。
「答え」を。
あたしは、正常だ。
そしてきみは太陽だ。
それが正解だ。
それでいいんだ。
それが間違っていても、
些細なこと。
だってこの世界は、
あたしのものだから。
ああ、
ただのボーダーだと思ってたのに
自己愛ってなんだよ。
ずっと何かを傷つけていないと
生きてこれなかったのは
あたしが自己愛性人格障害だからかよ。
パーソナリティ障害なんて
ただの性格の延長、個性だ。
治らない、性格。
治そうと、治そうと、治そうと、してるのに。
こうして考えているいまも
夜に「太陽」は見えなくてま
存在はしていて
観てくれている、と
想うだけで安心できるんだ。
あたしは太陽がすきなのかな。
でも当たったら溶けちゃうなんて
出来すぎた妄想だね。
ほんと、くだらねーや。
世界の全てを病みに包むのは
疫病神のお仕事。
世界の全てを優しさで包むのは
太陽さんのお仕事。
だからね、
邪魔はしないから。
きみの邪魔はしないし
きみのことも考えない
きみを想うこともないし
きみ、が太陽じゃなくなって、
ひととして、
幸せになってくれたとき
あたしが、ちゃんと、
食べにいくから。
だから安心して幸せになってください。
書きたいことは沢山あったけど
もう既に破綻した文章をひたすら書き続けていることは分かっているから
ちゃんとメモ書きしたからまた書く。
元気でね。
太陽で、いてくれているうちは。
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