酩酊 五月雨 きみ 魚

「自称異常」な女と「自称正常」な女。

『彼女(飛んじゃう系)への考察と見解。』


@以下、只の独り言であり只の考察と見解
そして独断。そして偏見は、無い。





@「飛ぶ」「翔ぶ」「とぶ」。


何時だって何処かへ行く。
知らない間に全部消して、
知らない間にまた何処かで創造する。
それをわたしは知っている。
知っているから特に焦りは無い。
わたしは知っている。
彼女は「吐き出さずには」いられない
人間であることを。
だから何時だって余計な心配はしない。

切れていた訳では無いが
再び「繋がった」あのとき
そのフォローをしてきた人物のツイートを
遡っただけでわたしは判った
『彼女』であると。


彼女の気紛れさは何処からキている
彼女の破壊衝動は何処からキている


" 削除したら再び復元は不可能です
よろしいですか? "


記録やデータを削除する際に
大体出てくるのはきっと
こんな文章だろう

これを彼女は何時も、何度も、
どんな気持ちで。





@わたしは自分が
造ってきたものを壊すのが苦手
だって、穢くて狡くて美しいんだもん。
何年経った現在でも
読み返している。
浴びた罵声も貰った称賛も
、例えそこで綴り続けた「きみ」が
わたしのことを
大嫌いだったとしても。




@彼女は、賢い




引き際を、言ってはいけないことを
そこをちゃんと理解出来ているから
わたしみたいなくだらない
『意地』で、
守るべきものを傷つける前に
何時だって消えていた
じゃあ、その間に苦しかったのは、誰?





@ひとに、色は、ある。



例えば何万にんのひとが
一斉に「、くん」と呟くでしょう。
それでもきっと、
わたしは、どれが彼女の呟きか
判るんだと、思う。



これはきっと不可能だから
言える自信。
そして可能だから言える
『何度でも消していいよ
、そしてまた造るんだ、そして壊すんだ
そして、そして、また。』





@破壊衝動とは何だろう。
増えていくひとの、瞳、目、眼。
誰かに自分の感情を公開する
誰かがそれに何らかの感情を抱く
承認欲求
満たされていく度に
逃げられない感覚に陥る
いや、
彼女を追い詰めるのは誰だ
顔の視えない誰かか、きみか、わたしか
それとも彼女自身か。



それでもまた作成を選ぶのは
何時だって「彼女自身」でしか無い。



くるしいの?
はきだしたいの?
それを読み返したとき
死にたくなるから?
吐き出したものが
美しい思い出でも
苦い過去でも
どうして言葉にした瞬間
それは色を亡くしたように映るんだ。
そして
時間は都合よく過ぎ去り
空気すら読まずに自身を明日へ連れていく。

「、生きなきゃいけない。」
判ってるなら、何故
「死にたい」感情を、それを抱く自身を
消しては造り 壊しては生み



何千回彼女がデータを消した所で
何万個彼女がデータを造り直した所で


発信源は製作者は
彼女というURLはアカウントは

「彼女」、たった一人だけでしかない事実。







@ちょっと何が言いたいのか
よく判んないけど
これ、別に考察でも見解でもないけど
只言いたかっただけ。



今日も生まれた彼女へ
『おやすみ、またあした。』







@成美











@