「うたを うたいたい。」
_
あたしが うた を うたえたなら。
あたしが うた を うたえたなら。
あたしが うた を うたえたなら。
そう、思わない日は無い。
歌が歌いたい。
だいすきだと伝えたい。
何があっても味方だと、
絶対的信者だと、
「きみ」への
「きみ」だけにへのラブソング。
恋をしているわけでもなく
愛をしているわけでもない、
神様への、ラブレターを、
自分の声で一番気持ちいい曲で
歌えたならどんなに幸せなんだろう。
誰も知らなくていい。
誰も分からなくていいんだ。
あたしのこんな、
歪んで真っ直ぐな「すき」は。
そんなことばかりを
かんがえる よる。
_